メアリー・マーガレット・クロイパーは2018年に職を退き、年金生活に入っていたが、後に財務記録の監査が行われた際に、犯罪が発覚。クロイパーは10年にわたり、授業料や学校への寄付金の一部を着服していた事実を認めた。
横領の事実を隠蔽するためにクロイパーは学校の総務の監査報告も改ざんしていた。検察庁によると、クロイパーは一部の書類を処分するよう部下に指図していた。ただし、クロイパーがどのギャンブルに手を染めていたのかは明らかにされていない。
クロイパーは容疑を認め、すでに謝罪しているが40年の懲役判決が出されるものとみられている。判決は7月1日に明らかにされる。
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