米女子修道院長 ギャンブルやりたさに9000万円以上を着服

米カリフォルニア州でカトリック学校の元校長の修道女(79)が、同校から83万5千ドル(9140万円相当)を盗み出してギャンブルに使った。ガーディアン紙が報じた。
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メアリー・マーガレット・クロイパーは2018年に職を退き、年金生活に入っていたが、後に財務記録の監査が行われた際に、犯罪が発覚。クロイパーは10年にわたり、授業料や学校への寄付金の一部を着服していた事実を認めた

横領の事実を隠蔽するためにクロイパーは学校の総務の監査報告も改ざんしていた。検察庁によると、クロイパーは一部の書類を処分するよう部下に指図していた。ただし、クロイパーがどのギャンブルに手を染めていたのかは明らかにされていない。

クロイパーは容疑を認め、すでに謝罪しているが40年の懲役判決が出されるものとみられている。判決は7月1日に明らかにされる。

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