仏マクロン大統領「NATOとモスクワの関係を明確にするべき」

仏のマクロン大統領は、来週ブリュッセルで開かれるNATO(北大西洋条約機構)首脳会議を控え、NATOは戦略と対ロシア政策を明確にする必要があると語った。
この記事をSputnikで読む

マクロン大統領は10日の記者会見で「我々はNATOがどこに向かっているのか、戦略的に明確にしなければならない。まずはロシアとどのような関係を持ちたいのか、だ」と述べた。

マクロン大統領は、ジュネーヴで露米首脳会談が予定されていることを歓迎。マクロン氏自身がモスクワとの対話を常に支持していると加えた。

またマクロン大統領は、NATOは対ロシア関係における緊張を緩和する必要があると考えている。それとともに、ロシアとの関係の枠組みは要求が厳しいものであるべきとも強調した。

NATO首脳会議はベルギー首都ブリュッセルで6月14日に開催される。

関連ニュース

コメント