同報道官は、「台湾の同胞が健康を守るために一刻も早くワクチン接種を受けたいという切実な願いを理解し、賛同する。我々は彼らのためにあらゆる努力をする用意がある」と声明で述べている。
さらに馬報道官は、「予備データによると、5月31日までに中国本土で台湾の同胞6万2000人がワクチンを接種している」と明らかにした。
5月下旬、台湾の蔡英文総統は、米ファイザーと独バイオエヌテックが共同開発した新型コロナワクチンの供給契約を中国政府が妨害していると直接非難した。
その後の6月4日、日本政府は英国・スウェーデンのアストラゼネカ社製の新型コロナウイルスワクチン124万回を台湾に提供すると明らかにした。
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