新型コロナウイルス

G7 宣言合意へ 感染拡大を反省 ワクチン開発期間の短縮、WHO改革

12日、2日目を迎えた英国コンウォールでのG7サミットは、ワクチンの開発期間を大幅に短縮することを盛り込んだ宣言で合意する見通し。NHKが報じた。
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NHKの報道によれば、G7の首脳らは前日、パンデミックからの復興を中心に議論しており、2日目の12日は宣言が採択されるが、その中にパンデミックの教訓を活かし、これを二度と繰り返さないためにワクチンの開発期間を大幅に短縮することが盛り込まれるものと見られている。

宣言では感染拡大を防ぐには初期対応が重要だという反省から、ワクチンや治療薬の開発期間を100日未満に短縮する目標が掲げられるほか、世界保健機関(WHO)の改革および機能強化、感染症の国際監視体制の強化も盛り込まれる。サミットの行われている村の名前を冠した「カービスベイ宣言」は明日、最終日の13日に公表される。

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