新型コロナウイルス

日本、医療従事者へのワクチン接種に遅れ?

日本では今月2日、大阪市消防局に勤務していた50代の男性救急隊員が新型コロナウイルスに感染して死亡した。男性は1回目のワクチン接種が受けていたが、2回目の接種は受けていなかったという。
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日本では、ワクチンの接種順位について、医療従事者が最優先とされており、救急隊員は対象となる医療従事者に含まれている。

朝日新聞によると、これまでに大阪市消防局では、男性救急隊員を含めて100人超が新型コロナウイルスに感染している。なお、感染による死者は初めてだという。

同紙は、日本政府は2月から医療従事者を対象とした先行接種を開始したが、「対象者数が想定より膨らんだことなどから、日程が後ろ倒しになっている」と指摘している。

また、これまでにも日本の複数のマスコミが、日本国内では医療従事者へのワクチン接種が遅れていると報じていた。

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