韓国 竹島で軍事演習

韓国の海軍、空軍、海洋警察庁(沿岸警備隊に相当)は15日、日本が主権を主張する竹島で合同軍事演習を開始した。韓国海軍本部が発表した。
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発表によると、演習では「領土、人々、資産に対する外的脅威への対応が実践されている」という。また今回の演習ではコロナ禍という条件を踏まえ、演習参加者の接触を最小限に抑えるよう計画されているという。

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これら演習は1986年以降毎年行われており、2003年からは年2回、通常は6月と12月に実施されている。昨年も2回行われたが、複雑な韓日関係をこれ以上悪化させないよう実施については時期を遅らせて発表された。

竹島は総面積0.188平方キロメートル、無人島と周辺岩礁から構成される島嶼群。1945年に韓国が日本の植民地支配から解放されて以来、国際紛争の対象となっている。現在、竹島は韓国軍の管理下に置かれている。

日本は1905年に大日本帝国に編入された竹島について、韓国が不法占拠していると主張。北朝鮮と韓国は、これら島嶼群は常に朝鮮国家の一部であったとそれぞれが主張している。

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