NASA長官 2030年以降、国際宇宙ステーションに何がとって代わるのか

米航空宇宙局(NASA)のビル・ネルソン長官は2030年以降、国際宇宙ステーションは地球近くの軌道を周回する商業ベースのステーションに取って代わられると発言した。
この記事をSputnikで読む

ネルソン長官は宇宙探査の国際学会GLEX-2021の席で、国際宇宙ステーションの使用期限を2030年前まで延長する案には常に賛同してきたとして、これに加えて国際宇宙ステーションに代わる「地球近くの軌道で実験を行う商業ベースのステーション」が現れると語った。

現時点では国際宇宙ステーション計画のパートナー諸国はステーションの飛行を2024年間で続けることで合意している。

先日、ロシア国営宇宙企業「ロスコスモス」は、ロシア有人ステーションの構築着手に準備ができており、現在の国際宇宙ステーションのロシアモジュールの責任を米国に移管する可能性を表明している。

関連ニュース

コメント