ネルソン長官は宇宙探査の国際学会GLEX-2021の席で、国際宇宙ステーションの使用期限を2030年前まで延長する案には常に賛同してきたとして、これに加えて国際宇宙ステーションに代わる「地球近くの軌道で実験を行う商業ベースのステーション」が現れると語った。
現時点では国際宇宙ステーション計画のパートナー諸国はステーションの飛行を2024年間で続けることで合意している。
先日、ロシア国営宇宙企業「ロスコスモス」は、ロシア有人ステーションの構築着手に準備ができており、現在の国際宇宙ステーションのロシアモジュールの責任を米国に移管する可能性を表明している。
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