中国 独自の軌道ステーションに向けた有人宇宙飛行を実施 2016年以降はじめて

中国が宇宙飛行士3人が搭乗した有人宇宙船「神舟12号」の打ち上げに成功した。同船は中国が建設している軌道ステーションを目指す。中国有人飛行プログラムの報告で明らかにされた。
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17日、現地時間午前9時22分に有人宇宙船「神舟12号」を搭載した中国製ローンチ・ヴィークル「長征2号F」が同国北西部の宇宙基地「酒泉衛星発射センター」から打ち上げられた

​有人宇宙船は軌道に出た後、建設中のステーションのメインモジュールとドッキングを予定している。宇宙飛行士らは同ステーションに3ヶ月滞在し、その間に環境パラメーターの管理およびプラントの検査を行う。搭乗員の地球への帰還は9月となる。

​中国は2段階で自国の宇宙ステーションの建設を予定している。ステーションの基本モジュールは4月に打ち上げられている

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