対象となったのは世界163カ国・地域。昨年の治安状況や政治情勢、軍事支出など計23項目を基に算出された。
IEPの発表によると、首位には2008年以降13年連続でアイスランドが立ち、最下位は2年連続でアフガニスタンとなった。
日本はシンガポールに次いで、昨年と同様に12位。ロシアは154位となった。
2位以降はニュージーランドやデンマーク、ポルトガルなどが並び、トップ10は8カ国が欧州諸国が占めた。ワースト10にはイエメンやシリア、南スーダンなどアフリカ・中東諸国が入った。
IEPは、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)によって新たな不安に直面する国・地域が多いと分析している。
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