新型コロナウイルス

「スプートニクⅤ」開発者 近々、インド株に効果のブースターワクチン登場

コロナウイルスのワクチン「スプートニクⅤ」の開発に取り組むロシア直接投資基金はワクチン製造元に対し、インド型変異株に対応したワクチンを提供していく。この声明は同基金のツィッター上に明らかにされた。
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ツィッターには、「スプートニクⅤ」が他のワクチンメーカーに対し、インドで初めて検出されたデルタ株ウイルスの予防に対応する「ブースター」ワクチンを近々提供するとアナウンスが行われている。

5月の時点では、インド型変異株に対するスプートニクⅤの効果性が調査されていることが明らかになっていた。同時にインドではロシア製のコロナ・ワクチンの接種が開始されている。ロシア製のコロナ・ワクチンのエピワクコロナを開発した「ベクター」研究所のリナート・マクシュトフ所長は、南ア型、インド型変異株に対して発揮する同ワクチンの効果性について、水準は多少劣るものの、それでも効果はあると語っている。

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