6月4日、スノホマシュ地区の住民が自宅の芝生の上でオオスズメバチの死体を発見し、昆虫管理サービスに通報した。同サービスはオオスズメバチのオスは今年まだ発生していないことから、前のシーズンから生き残ったものではないかと推測している。
この発見に学者らも専門家らも直ちに反応。オオスズメバチは地元産業のミツバチを殺戮してしまうほか、これに刺された場合、人間の命も危険にさらされることから、その大量発生を阻止するため、これから最大限尽力が行われる。
サミュエル・ラムゼイ昆虫学博士は、オオスズメバチの筋肉と咀嚼のための口先はあまりにも強靭であることから、人間を噛んだ場合、皮膚の中にまで嚙み入ることもある。オオスズメバチの発生地の日本では年間50人ほどがこれに噛まれて死亡している。
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