大坂選手、友人や家族との時間を優先しウィンブルドンを欠場

テニス女子世界ランキング2位の大坂なおみ選手は、 6月28日にスタートするウィンブルドン選手権を欠場する。一方、期待がかかる東京五輪には出場する見通し。大坂選手のエージェント、スチュアート・​ドゥグッド氏による証言をもとにAP通信が報じた。 
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エージェントによると、大坂選手は友人や家族との時間を取るためウィンブルドン選手権の出場を見送ったという。先に大阪選手は全仏オープンを棄権し、休息を取る意向を表明していた。ウィンブルドン選手権は6月28日に英国で開幕する。

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大坂選手は5月31日、2018年の全米オープン以降、長い間うつ病に悩まされ、対処に苦労したと告白した。

大坂選手は全仏オープン前、記者会見に応じない考えを示していた。大坂選手は5月30日の1回戦で勝利した後、記者会見を拒否したため、1万5000ドルの罰金が科された。5月31日、大坂選手は、全仏オープンを棄権すると表明した。

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