専門家が指摘　インド変異種感染者の特徴

19:24, 18 ６月 2021

デルタと名付けられた新型コロナのインド変異種の感染者には、喉に非常に急速に高いウイルス量が生じ、そのことで時としてこのウイルスは、知らぬ間に他の人に感染させる可能性がある。この点について世界医師会のフランク・ウルリッヒ・モントゴメリー議長が明らかにした。

2021年6月18日, 06:31

また、同議長は、このコロナウイルス変異種が急速に拡大する可能性があると強調した。同氏によれば、ワクチン接種を受けた十分な人数がない場合、日常的に感染リスクを下げる必要があるという。

モントゴメリー議長は、「このことから公共交通や店舗、他の密閉空間では、必ずFFP2クラスの呼吸用マスク着用を続ける必要がある」と語った。

同時に同議長は、地域の感染状況の評価実地と、デルタタイプの変異種の感染レベルの増加が見られる場合、緩和された規制措置の再検討を当局に要請した。

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