新型コロナウイルス

WHO デルタ株が世界で支配的に拡大

世界保健機関(WHO)のスミヤ・スヴァミナタン主任研究員は、コロナウイルスのデルタ株(インド株変異体)について、感染スピードが速いがゆえに世界で支配的に拡大しているとする声明を表した。
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WHOの調べによればコロナウイルスの変異株「B.1.617」、デルタ株がインドで検出されたのは2020年10月5日、ナーグプル市。

世界保健機関(WHO)はこれより前、ギリシャ文字でコロナウイルスの菌株を表記すると発表した。同機関は、コロナウイルスの変異体にはじめて変種が発見された国の名称が使用されていることで、その国が差別されることを回避するのがその狙い。

WHOはインド3重変異体について世界規模で懸念を及ぼしかねないウイルスとして、その危険度を引き上げている。

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