富山市の集団食中毒 牛乳が原因と断定

日本の富山市の学校や保育所で1200人以上の児童らが下痢や腹痛などの症状を訴えた問題で、富山市保健所は19日、給食で出された牛乳が原因の集団食中毒と断定し、牛乳の製造業者に営業禁止処分を出した。NHKなどの日本のマスコミが報じた。
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NHKが富山市保健所を引用して伝えたところによると、体調不良を訴えている学校や保育所で共通して提供されていたのは牛乳だけだった。これを受け、市保健所は、同市の「内田乳業」が製造した牛乳が集団食中毒につながったと断定し、営業禁止処分を出した。

17日、富山市内の小中学校や保育施設で児童や教職員らが相次いで下痢や腹痛を訴えた。

NHKによると、日本時間18日午後5時時点で、1212人に食中毒の症状が確認されている。

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