以前、同国のテレビチャンネルTNは、関係者の情報を引用し、アルゼンチン保健省がブエノスアイレス州の35歳の男性の死因について、「黒いカビ」が原因である可能性があるとして調査していると報じた。
保健省のプレスリリースには「保険監督庁は、北部のフォルモーサ州の新型コロナウイルス患者に関し、「黒いカビ」として知られるムーコル症について初の感染事例の報告を受け取った」とある。
患者は新型コロナウイルスに感染した47歳の女性で、動脈性高血圧と糖尿病も患っている。
さらに、ブエノスアイレス州で死亡した男性についても、コロナウイルスに関連したムーコル症の可能性があり、調査中であると報告されている。