アルコール性認知症の7つの兆候

40歳から50歳までの人たちは、過度または慢性的なアルコール摂取による認知症になりやすく、アルコールを大量に摂取している人たちの脳をスキャンすると、前頭葉が委縮しているという。慈善団体Alzheimer's Societyの医師らは、脳の状態が悪化している7つの兆候を7つ挙げた。英タブロイド紙デイリー・エクスプレスが報じた。
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アルコールが脳に損傷を与えている7つの兆候は以下。1つ目は、気をそらさずに課題に集中するのが難しい。2つ目は、問題を解決したり、計画したり、企画するのが困難。3つ目は、目標を立てたり、判断したり、決断を下すのが難しい。

4つ目は、行動を起こす動機の欠如。5つ目は、情緒不安定、癇癪または無関心な行動。6つ目は、記憶の問題。7つ目は、無気力、うつ状態または癇癪など気分が変動して不安定な状態。

なお、アルコール性認知症は、アルツハイマー病とは異なり、飲酒をやめることで治すことができるという。

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