アルメニア総選挙 パシニャン氏率いる与党がリード

アルメニアでは20日、総選挙が行われた。即日開票の結果、ニコル・パシニャン暫定首相の「市民契約党」が優勢となっている。
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公表されたデータによると、開票率30%の時点で、パシニャン氏率いる「市民契約党」が58.52%でリードしている。

ロベルト・コチャリャン元大統領率いる政党連合「アルメニア」は18.56%となっている。

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2020年9月末、アルメニアとアゼルバイジャンの間で紛争が再開した。ロシアによる仲裁の結果、紛争当事国は11月10日にようやく停戦合意に至った。

アルメニアでは今年2月、この紛争で敗北を招いたとして野党がニコル・パシニャン首相の退陣を求め、抗議行動を行った。パシニャン氏は「4月に辞職するが、去るためではなく前倒し選挙を実施するためだ」と述べ、4月25日に辞任した

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