加藤官房長官は「ライースィー大統領の下で、イランが中東地域の緊張緩和と情勢安定化に向けて建設的な役割を果たしていくことを期待する。日本とイランは友好関係を築いており、二国間関係の強化にも期待している」と述べた。
イラン政府の司法長官エブラーヒーム・ライースィー氏は19日、同国の大統領選で投票数2860万票のうち50%以上の票を集め勝利した。
一方、米国は4月にウィーンで行われたイランとの核合意に関する交渉で果たした重要な進展を、さらに発展させたいと考えている。また、米政府とイラン政府の核合意の再建について、同盟国やパートナー国と引き続き協議を行うとしている。
関連ニュース