菅原元経産相 公職選挙法違反で略式命令 罰金と公民権停止に

東京簡易裁判所は、公職選挙法違反の罪で略式起訴された菅原一秀元経済産業大臣に対し、罰金40万円と公民権の停止3年とする略式命令を出した。NHKが報じた。菅原元大臣は香典や地元行事への祝儀など約80万円の違法寄付を行っていた。
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昨年6月、東京地検特捜部は同元大臣が香典など30万円分の寄付を認定し起訴猶予としたが、東京第4検察審査会が今年2月に国会議員はクリーンであるべきとする国民の願いを配慮として「起訴」を決議。特捜部が再捜査を行い、約80万円の違法寄付があったとして略式起訴をおこなった。

罰金を納付し有罪が確定した場合、菅原元大臣は、3年間、すべての選挙に立候補できなくなる。

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