新型コロナウイルス

インド首相が指摘 ヨガはパンデミック時における力の源泉

ヨガは新型コロナウイルスのパンデミック時において人々の力の源泉となった。ヨガは身体だけでなく、精神的な健康にも効力があり、ストレスを力へ、否定的なものを創造的なものへ導く。21日、国際ヨガの日にインドのナレンドラ・モディ首相が国民に向けた演説の中で強調した。
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同首相はテレビチャンネルNDTVのインタビューで、「新型コロナウイルスが発生した時、準備ができていた国は1つとしてなかった。その時、ヨガは内在的な力の源泉となった。ヨガは自己規律の力となり、ヨガは人々にこのウイルスと闘うことができるという信念を与えた。医療関係者は私に、ウイルスと闘う武器としてヨガが取り組まれたと語った」と強調した。

モディ首相によれば、人間は大宇宙の中でもっとも巨大なエネルギー源であることをヨガが示しているという。

同首相は、世界保健機関(WHO)との協力でインドはアプリ「M-Yoga」を発表する予定で、このアプリは、ヨガのトレーニング動画を紹介し、世界中のさまざまな言語で解説していると語った。

2015年から国際ヨガの日は毎年6月21日の夏至の日に記念されている。

インド保健省の最新情報によれば、コロナウイルスのパンデミックの中で同国の感染者総数は2990万人を超え、回復者は2880万人、死亡者は38万8000人を上回った。

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