象の破壊行動を受けた家の主婦ラチャダワン・プンプラソッポルンさんは騒音に夫と共に飛び起き、何事かと思って音のした方へ駆けつけたところ、信じられないような光景に出くわした。壁から覗いていたのは大きな牙を持つ象の顔だった。
突然の珍客は、米の入った袋を鼻で掴んで、口の中に入れていた。夫婦はその様子をビデオに撮影すると、象を森へと追い返した。
象はあだ名をプライ・ブンチュアイといい、この地区ではよく知られた存在。2か月前にラチャダワンさんの家にやって来た時は何かを壊すことなどなかったという。この破壊行動でかかる修理代は5万バーツ（17万円超）と試算されている。
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