新型コロナウイルス

韓国で男性がコロナワクチン接種後に死亡 政府が因果関係を初認定

韓国の保健福祉省は、アストラゼネカ社製の新型コロナウイルスワクチンを接種し血栓症で死亡した男性について、ワクチン接種による国内初の死亡例を公式に認めた。政府の新型コロナウイルス予防接種対応推進団が21日に発表した。
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ワクチン接種対応推進団・副作用調査班の担当者はブリーフィングで、血小板の減少を伴う血栓症と診断された30代の男性が16日に死亡したと発表した。

男性は5月27日にワクチン接種を受けたが、接種から9日後に激しい頭痛と吐き気などの症状が表れ、入院した。

韓国がワクチン接種に関連した死亡事例を公式に認めたのは今回が初めて。

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これまでに、保健福祉省は、ワクチン接種に関連している可能性のある224件の死亡例を確認している。このうち210件はワクチン接種とは関係がないと考えられており、13件は追加調査が求められている。

韓国はすでに人口の約7.9%がワクチン接種を完了しており、29.2%が初回接種を受けた。韓国ではアストラゼネカ、ファイザー、ヤンセンのワクチンが使用されている。

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