東京オリンピック会場 「禁酒の検討必要」=二階自民党幹事長

日本の自民党の二階俊博幹事長は22日、東京オリンピック・パラリンピックの会場で観客に酒類を提供するかについて大会組織委員会で検討中であることを受けて、個人の意見としつつも、五輪会場では禁酒を検討する必要があるとの見解を示した。ロイター通信が報じている。
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二階幹事長は観客数の上限を定員の50%以内、1万人とする方針が決まったことについても、無観客など臨機応変な対応が重要だと述べた。

二階氏は五輪会場の酒類提供に関して、「幹事長がどうこう発言して決まるものではないが、誰が考えてもなるほどと思う結論を見出すことが大事」と指摘。「私個人の考えを問われれば、都民に注意を喚起する意味では、アルコール禁止くらいは検討する必要がある」と強調した。


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