「WHOが南アフリカに技術移転センターを設立するために、企業や機関のコンソーシアムと協議していることを発表でき、うれしく思う。コンソーシアムにはAfrigen Biologics & Vaccines社が含まれている。同社はmRNAワクチンを自ら製造し、Biovac社の製造者をトレーニングすることで、センターとしての役割を果たす。Afrigen社はいずれはアフリカやその他の地域のメーカーにもトレーニングが提供できるだろう」事務局長はこう述べている。
アダノム事務局長は、また、WHOは現在、同mRNA技術をセンターに興味を示した数社の企業と交渉が行われていると語った。
南アフリカ共和国のシリル・ラマフォサ大統領も今回の取り組みについて、ワクチンの開発・製造能力の向上に向けた大きな一歩とよんでいる。
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