この日、ロシア軍主聖堂の周囲では黙祷が捧げられ、兵士らは記念碑「勝者たちの母」に献花を行った。
このイベントにはロシア航空宇宙軍のアンサンブルや対空・対ロケット防衛特殊部隊のオーケストラが参加した。また、戦略ロケット軍と工学軍はロシア正教のコーラス「信仰と祖国」を披露した。
ロシア正教会宗務院のウラジーミル・レゴイダ広報委員長が自身のSNSアカウントから投稿したところによると、このイベントは30年の歴史を持ち、コーラスはロシア国内外で広く知られているという。
大祖国戦争は1941年6月22日に始まった。未明にナチス・ドイツは宣戦布告することなくソ連に侵攻を開始した。
1992年7月13日、ロシア連邦最高会議幹部会の決定により、 6月22日は「祖国防衛者を祈念する日」に定められた。そして1996年6月8日の大統領令により、「祖国防衛者を祈念する日」は「記憶と悲しみの日」に改名された。
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