バンクシー 一連の作品の著作権を取り戻すには身元公表が条件

英国のストリートアーティスト、バンクシーは、自身の一連の作品の著作権を取り戻すために個人の身元を公表しなければならなくなる。テレグラフ紙が報じた。
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報道によれば、欧州連合知的財産庁(EUIPO)は、再度アーティストの利益とはならない決定を下し、2つの作品『少女と爆弾』と『Love Rat』に対する同氏の商標をはく奪した。

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裁判官は、身元公表をバンクシーが拒否するば、同氏は著作権の受理が困難になると判断した。同氏の著作権は作者の存命中および彼の死後70年間、作品を保護する。

この10ヶ月間、バンクシーは自身の作品10点で権利を失っており、その中には彼を代表する一連の有名なグラフティーも含まれている。2作品の他にも作品の中には『Laugh Now』や『Radar Rat』、『Girl with the Umbrella』、『Flower Thrower』が含まれる。

バンクシーは、ストリートアートに対する一般の認識を変えた謎のアーティスト。 同氏の作品は、6桁の金額で何度も落札されている。

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