河野規制改革担当大臣は23日夜記者会見で、「モデルナ製ワクチンの職域接種と自治体の大規模接種をお願いをしているが、双方ともに相当な勢いで申請をいただいている」と述べた。
日本国内での職域接種の申請は23日時点で累計3949会場となり、モデルナ製ワクチンの供給量をもとにした目標の接種予定人数の1500万人分を超える。また自治体の大規模接種は1200万回を超える。
そのうえで河野氏は「現時点で合計がおそらく3300万回を超え、かなり上限に近くなっている。また、ワクチンの1日の可能配送量がすでに上限に達している」と説明し、自治体の大規模接種と職域接種の新規の申請の受け付けを一時休止すると発表した。
また職域接種では、必要量を超える申請を行っているとみられる企業もあり、政府は企業の申請内容を精査する方針。
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