NASA 宇宙飛行士に宇宙での洗濯を教授

米航空宇宙局(NASA)は、大手洗濯洗剤メーカーと共同し、宇宙での洗濯の仕方について検討を行う。AP通信が報じた。
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ISS NASA飛行士の宇宙服に不具合交換の上、再び船外活動へ
現在、国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙飛行士らは、不快な汚れと匂いにより使用できなくなるまで、下着と衣服を着用し続け、その後、捨てている。NASAは衣服の手入れについて彼らに教授する予定だ。同機関は大手洗剤メーカーと共同で宇宙での洗濯方法を検討し、地球と同じように数ヶ月また1年間、衣類を繰り返し使用できる手段を考案する。

また、すでに今年末にNASAは数種類の洗濯用洗剤のキットをISSに送付することを計画している。2021年12月から研究者らは、無重力空間で6ヶ月間、酵素と他の成分がどのように反応するか観察を行う。その後、2022年5月には宇宙飛行士にシミ落とし用の洗剤とナプキンが届けられることになる。

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