チェコで竜巻 死者3人

 チェコ南東部で24日午後に発生した竜巻では、8つの居住地域で大きな被害が発生し、少なくとも3人が死亡、200人以上が負傷した。25日、チェコ南東部・南モラヴィア州の緊急対応当局ミカエラ・ボトワ氏が記者団に明らかにした。
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被災地では、チェコのほか、オーストリアとスロバキアからも医師や消防隊員が駆け付け、一晩中活動した。

オーストリアは医療用ヘリコプター2機と医師を乗せた救急車20台を、スロバキアは救急車5台をそれぞれチェコに派遣した。

気象庁のデータによると、竜巻の勢力は5段階中、3~4のレベルで、被災地ではおよそ10センチメートルの高さまで雹が積もった。竜巻と強風により、チェコでは合わせて6万戸で停電が発生した。

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