パナソニックは、売却は政策保有株式の見直しの一環であり、コーポレートガバナンス・コードのガイドラインに従ったものと
説明した。同社は、2010年のテスラ社との提携にあたり3000万ドル(当時約24億円)を出資。その後も両社が共同経営する米電池工場「ギガファクトリー」への2000億円超の投資やテスラ社EV用新型電池などの開発も取り組んでいる。
日経新聞の報道によれば、パナソニックは売却で得た資金を米ソフトウエア大手「ブルーヨンダー」の買収に当てるとされる。
テスラ社にはパナソニックの株式売却について通知がされており、今後も両社の良好な関係は維持されるという。
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