同委員長は、「私たちは先週提起された(ジョセップ・ボレルEU外務・安全保障政策上級代表の)報告をベースにロシア関係において共通の長期的政策を実行することを決定した。現在、私たちは、ネガティブな関係のスパイラルにあり、この状態が長く続くと予想している。私たちは、人権侵害やEUに対するロシア側からの攻撃に応じる用意があり、私たちの利益を損なおうとする試みを阻止するだろう」と強調した。
また、フォン・デア・ライエン委員長は、EUは「特に気候変動や保険分野での問題といったように、それが私たちの利益となる場合、ロシアと共に行動する」と表明した。
この間、ドイツのアンゲラ・メルケル首相は、EUは、米国のように高いレベルでロシアとの直接対話を行う必要があると述べた。
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