猛暑のモスクワ 動物園の職員は氷のケーキを用意

モスクワ動物園では、この猛暑の中、動物たちに氷のケーキや、冬場に貯蔵しておいた雪を用意して動物の体を冷やしているという。動物園がインスタグラムで発表した。
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動物園は、「パンダやクマにはニンジンやリンゴが入った氷が、サルにはベリー類のケーキが、猛禽類には肉入りの氷を用意しています」と明らかにしている。

また、動物園の職員は保管していた雪を出し、動物たちが過ごしやすくなるように努めている。職員は、夏の暑い日に備えて冬場に雪を冷凍庫に保存していたという。

この動物園には、ラクダやジャコウウシ、オオカミなど高温の環境に適応した動物も住んでいる。また、羊やアルパカのように豊かな体毛を蓄えた動物については、職員が毛刈りを行ったという。

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