武装組織が「国境なき医師団」のスタッフを中央アフリカ共和国で襲撃、1人死亡

中央アフリカ共和国で「国境なき医師団」(MSF)の人道支援スタッフが移動中に武装組織の襲撃を受け、女性1人が死亡したほか、3人が負傷した。MSFが発表した。
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MSFの西アフリカ・中央アフリカ支部によると、武装組織がMSFの輸送スタッフを待ち伏せし、襲撃したという。

​これにより、輸送されていた患者の親類が銃で撃たれて死亡したほか、3人が負傷した。そのうち1人はMSFが雇用したバイクの運転手で、輸送されていた患者2人も負傷した。2人は女性とその息子だという。負傷した3人は搬送先の病院で手当てを受けている。

この攻撃を受けて MSMは人道支援に対する攻撃を強く非難した。MSFによると、武装組織による攻撃は6月に入り既に3度目だという。

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