スウェーデン首相、辞任表明

スウェーデンのロベーン首相は28日の記者会見で、議会議長に辞任する意向を表明したことを明らかにした。
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ロベーン首相は、「私は下院議長に首相の任務から私を免職するよう要請した。議長は新しい政府の確立に着手している」とコメントした。

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6月17日、ポピュリズム政党「スウェーデン民主党」は、議会に首相の信任決議を行うよう要求した。

この間、左派政党のヌシ・ダドゴスター党首は、住民の新築賃貸に市場価格を導入する政府案を理由にロベーン首相の不信任を表明した。政府は2019年1月に少数内閣を支持する他の2つの政党(中道および『リベラル』党)と達した合意にもとづきこうしたイニシアチブを検討した。


ロベーン首相への信任決議は6月21日に議会で行われ、議員の多数(349議員中181人)が不信任を表明した。同首相は、辞任または解散選挙の発表について1週間で決定することとなり、そのため政党代表と交渉を行っていた。

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