露中首脳、善隣友好協力条約を延長

 ロシアのプーチン大統領と中国の習近平国家主席は28日、ビデオ形式で会談し、善隣友好協力条約の延長を発表した。露中両国は、同条約を5年間延長することで合意した。
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ロシアと中国は2001年に善隣友好協力条約を締結した。中国の江沢民国家主席(当時)とプーチン大統領が条約に署名した。

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また中国の最高指導部は、プーチン氏の指導の下におけるロシア発展の見通しを高く評価した。中国共産党中央委員会の国際連絡部長によると、ロシアは近年、社会的・経済的発展において大きな成果を収めた。 

プーチン大統領と習国家主席は、2019年のBRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)首脳会議の場で行われた会談以降、対面形式での会談を行っていない。両氏は、新型コロナウイルスのパンデミック以降、ビデオ形式での会談を数回実施している。

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