同紙によると、丘は約12000年前に建造されたギョベクリテペ遺跡を文字通り囲んでおり、その距離は100キロに及ぶ。
トルコのメフメト・ヌーリ・エルソイ文化観光相は記者団の取材で、学者たちはこの地域を「12の丘」、また「トルコ南東部のピラミッド」と呼んでいると指摘し、「この地域は独特の文化を有している」と述べ、これらの丘での大規模な調査はまもなく終了し、9月に詳細な報告が発表されると伝えた。
その周辺で11の丘が発見されたギョベクリテペ遺跡は、2011年にユネスコの世界遺産に登録された。同遺跡は、1963年にイスタンブールとシカゴの考古学チームによって発見された。
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