新型コロナウイルス

新型コロナ変異株がまん延する中、金相場が上昇

新型コロナウイルス感染拡大への恐怖が再熱する中、金相場は上昇した。取引データで明らかになった。
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日本時間15時3分現在、ニューヨークの商品取引所における金の8月先物価格は、1トロイオンスあたり0.3%(5.25ドル)上昇し、1777ドル(約19万7700円)となった。7月の銀先物は、0.71%高の25.352ドル(約2820円)。

日本、「デルタ株」流行国の選手団に対する防疫措置強化へ
投資家は、第3四半期の初期に新型コロナウイルスの変異株「デルタ」が世界的にまん延するのではないかとの懸念を示している。すでに、英国をはじめとする一部の国々は、デルタ株に備えて検疫規制を再び強化した。

新たに導入されたロックダウンにより、世界経済の回復が遅れる可能性がある。こういった背景から、市場では金をはじめとする安全な資産への関心が高まっている。

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