同選手は、アイススケートショーで彼女の演技をファンたちが楽しめるように、さらにスケーティングの幅を広げたいと表明した。
インスタグラムでの中継の際にメドベージェワ選手は、「シングルスケートで演技の幅を広げるだけでなく、ペアスケートを学びたいと思っています。ほんとにそうしたいし、このスケーティングを学びたくて仕方ないのです。トレーナーは私にアレクサンドル・エンベルト選手に連絡するようアドバイスしてくれました。私は彼に率直にペアについて教えてくれるようお願いし、私たちは一緒に滑り始めたんです」とコメントした。
エフゲニア・メドベージェワ選手は2018年に韓国の平昌で開催された五輪で2位に入賞し、世界選手権で2度、4大陸選手権でも2度優勝を飾っている。さらに、グランプリファイナルでも1位を2度獲得している。昨シーズン、同選手は背中の怪我と新型コロナウイルスから公式大会には出場しなかった。
現在、メドベージェワ選手は、世界選手権のペアスケートで銅メダルを獲得したアレクサンドル・エンベルト選手と練習を行っている。彼らは、7月9日にソチで開催されるイリヤ・アベルブフ氏演出のアイス・ドラマ『アンナ・カレーニナ』に出演を予定している。
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