新型コロナウイルス

ノルウェー人3人に補償金 アストラゼネカ製ワクチンによる健康被害で

英国・スウェーデンの製薬大手アストラゼネカ社製の新型コロナウイルスワクチンを接種し、健康被害を受けたノルウェー人3人に、補償金が支払われることになった。ノルウェー放送協会(NRK)が2日、同国の患者の健康被害に対する補償制度(NPE)の発表を引用して報じた。
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そのうちの1人は、3月にワクチン接種による合併症で亡くなった40〜50歳の女性の医療従事者。補償金は、この女性の親族に支払われる。

韓国 アストラゼネカ社製のワクチン接種年齢を50歳に引き上げ
残りの2人(女性の医療従事者と30〜40歳の男性)は療養中で、特に男性は合併症の影響で苦しんでいるという。受け取る保証金の金額はまだ公表されていない。

ノルウェーでは5月、アストラゼネカ製の新型コロナワクチンが国内の予防接種プログラムから外された。同社のワクチンを接種した人から血栓症や血液凝固障害の報告があったため、国内での使用が停止された。

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