NATOのアフガン撤退後、タリバンはアフガン大半の掌握へ ロシア人専門家

ロシアの軍事政治調査センターのアレクセイ・ポドベレスキー所長は、NATO軍撤退後、タリバンはアフガニスタン領域の90%を掌握するとの見方を表した。
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2日、テレグラフ紙は消息筋情報として、米英軍が7月4日にもアフガニスタンを撤退すると報じた

米軍、アフガニスタン主要基地から撤退=メディア
ポドベレスキー所長は、米国は撤退後も同盟国の忠誠心に対して金銭を払う、「指導者を買収する」などの方法でアフガンへの支配を続けようとするだろうとの見方を示した。

米行政府は5月1日から開始して9月11日までの間に同盟国らと完全に協調し、アフガンからの自国軍の撤退完了を約束した。

2020年、米国とタリバンはドーハで18年以上にわたる戦闘状態に終止符を打つ、初の和平合意を結んだ。合意には、14か月以内にアフガンからの外国軍の撤退と、捕虜の交換後、アフガン内部の勢力間の対話の開始が明記されている。

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