米国防総省、ウズベキスタンおよびタジキスタンとの軍事協力を許可 アフガン撤退後

米国防総省は、アフガニスタンからの米軍撤退後、アフガニスタンと国境を接するウズベキスタンやタジキスタンなどとの軍事協力を認めるという。2日、国防総省のジョン・カービー報道官が表明した。
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カービー氏はブリーフィングで、1日にワシントンでウズベキスタンとタジキスタンの外相と会談を行ったが、両国に米軍基地を創設するのかと尋ねられた。

カービー氏は「我々は国務省職員と共にこれらの国とやりとりし、そこでどのような可能性が生じるか検討を試みようと思っている」とし、米国はアフガニスタンと国境を接する他の国々ともやりとりしていると語った。

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有害物質による汚染があったことを考慮すると、ウズベキスタンの米軍基地をどのように再建するのかという問いに対し、カービー氏はその話題に言及するのは時期尚早だと答えた。

カービー氏は「基地の創設に関する決定は何もなされておらず、どの国のどの施設を利用するかという話題には至っていない」と述べた。

米政府は同盟国と協調し、9月11日までにアフガンからの自国軍を撤退させることを約束した。

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