それらのサイトでは、ファイザー・バイオエヌテック製(120ドル)、モデルナ製(128ドル)やアストラゼネカ製のワクチン(110ドル)のバイアル、新型コロナ治療のための医薬品、マスクなどの防護用品を適切な証明書なしに購入するようネットユーザーに勧めていた。
別名グリーンパスポートとも呼ばれるデジタルコロナ証明書は、QRコード形式のもの。今回確認された偽造の証明書は、偽の情報に基づいて作成されたQRコードだった。同紙によると、これらのサイトでの購入者数はEU圏外の人も含めて約1000人で、購入時の支払いはビットコインなどで行われたという。
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