日本 熱海市の土石流 管首相「二次災害に警戒しながら救助活動を進める」

日本の菅義偉首相は3日の記者会見で、静岡県熱海市で発生した土石流について、二次災害に十分警戒しながら救助活動を進めていくとの考えを示した。NHKが報じている。
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日本 静岡・熱海市の土石流で2人が心肺停止 約20人が安否不明
熱海市では3日午前、大雨による土石流が発生し複数の住宅が流された。静岡県によると、この土石流で2人が心肺停止で、安否不明者は約20人。約150人が避難しているという。

管首相は、警察、消防、海上保安庁、自衛隊が救助・捜索活動を行っているが、気象条件のためヘリコプターやドローンが使えない状況だと説明し、二次災害に警戒しながら救助作業を進めていると明らかにした

毎日新聞によると、静岡県では3日、沼津市と清水町の境の黄瀬川にかかる黄瀬川大橋の橋げたの一部が流され、V字形に崩壊した。この橋崩壊による負傷者は報告されていない。

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