フィリピン国防相 50人死亡の空軍墜落事故で調査を指示

4日にフィリピン南部スルー州のホロ島で発生した同国空軍の航空機墜落事故に関して、ロレンザーナ国防相が同事故の調査を命じた。
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事故を起こしたのは96人が乗っていた空軍のC130輸送機(ロッキード社製)で、着陸時にオーバーランし、付近の町に墜落したとされる。この事故で搭乗していた47人と3人の住民が死亡した。

同機には対武装勢力作戦用の部隊が搭乗していたが、同機への攻撃は確認されていない。スルー州はイスラム過激派の拠点とされる。

同国軍によれば、現在、フライトレコーダーの捜索が行われており、調査が終了次第、結果を発表するという。

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