F1豪GP 2年連続で中止決定

オーストラリア・グランプリ・コーポレーション(AGPC)は新型コロナウイルスのパンデミックによる規制や物流上の問題から、2021年F1オーストラリアGPの開催を中止すると発表した。大会ウェブサイトでも掲載されている。
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オーストラリアGPはメルボルンで11月18日から21日までの開催を予定。当初は3月の予定だったが11月に延期となっていた。昨年も新型コロナウイルスの影響で成立しておらず、これで今大会は2年連続の中止となる。大会組織委員会とF1幹部、豪ビクトリア州政府は2022年の日程を決定すべく作業を続けるとしている。

F1に加えて10月22日から24日予定されていたMotoGPオーストラリアGPの中止も合わせて決定された。

これより前、サンクトペテルブルクで行われていたサッカー欧州選手権「ユーロ2020」から帰国したフィンランドの観客約300人がコロナウイルスに感染していることが明らかになった。さらに帰国者800人に隔離措置がとられた。

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