新型コロナウイルス

デルタ株猛威で医療ひっ迫のインドネシア 現地日本人10日間で5人が死亡

新型コロナウイルスが急速に拡大するインドネシアで5日までの10日間で現地の日本人5人が感染により相次いで亡くなった。NHKが報じた。
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NHKの報道によれば、インドネシアではデルタ株(インド型変異体)が猛威を振るっており、6日の新規感染者数は過去最多の3万1189人に、死者数も728人に上っている。このため空き病床が不足し、首都ジャカルタでは94%までが埋まっている。このことから現地の日本人は具合が悪くても検査も受けることができず、自宅で療養している間に病状が悪化し、死亡に至るケースが増えている。

ANAニュースが在インドネシア日本大使館の発表を引用して報道したところによれば、インドネシアに暮らす日本人1万9000人のうちこれまでに280人が感染し、10人が死亡している。

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