11歳で大学の物理学の学位を習得 人間の不死達成が神童の目的

ベルギーとオランダの二重国籍を持つロラン・シモンス君、11歳 がベルギーのアントウェルペン大学で物理学の学士号を取得した。驚きの神童はこれからも科学の道を歩み、人間の臓器をメカに置き換え、不死を達成しようとしている。ブリュッセル・タイムズ紙が報じた。
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アントウェルペン大学でロランくんは、3年かかる物理学の学業をわずか1年で修めた。しかしこれは状況のトラブルに巻き込まれていなければもっと前に修学していたはずだった。

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ロランくんは6歳で高学年の勉強を始め、1年半後には終了してしまった。8歳でオランダのアイントフォーヘン技術大学に入学。2019年12月には電子工学の学位を取得の予定で、これが叶えば世界最年少の大学卒業者となるところだった。ところが、大学指導部がロランくんの両親を子どもにあまりにも重圧をかけすぎると非難したことから諍いが起き、ロランくんはこれが原因で大学を中退。代わりにアントウェルペン大学に進学した。

アントウェルペン大学をロランくんは優秀な成績で卒業。ここですっかり古典力学と量子物理学のとりこになった。

ロランくんの目的は人間の臓器をメカに置き換え、不死を達成することだという。ロランくんはアントウェルペン大学での学業を続け、物理学の修士号を獲得し、その後は博士論文に取り組む計画を立てている。

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