フォスターは受賞後、流暢なフランス語で「この大変な栄誉を大きな愛と共に受け取ります」とコメントした。
フォスターが45年前に出演した映画『タクシー・ドライバー』は1976年のカンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞していた。
受賞後、フォスターは2019年のカンヌ国際映画祭で『パラサイト 半地下の家族』によりパルム・ドールに輝いたポン・ジュノ監督とともに開会式のステージに登壇した。
ポン・ジュノ監督、ジョディ・フォスター監督、ペドロ・アルモドバル監督、そして米国のスパイク・リー監督がそれぞれ韓国語、フランス語、スペイン語、英語で開会を宣言した。
カンヌ映画祭は7月17日まで開催され、24の作品がノミネートされた。2020年は映画祭の開催自体が中止されていた。ロシアからはキリル・セレブレンニコフ監督の作品『インフルエンザにかかったペトロフ家』が参加している。