ガソリン価格が3年弱ぶりに高値 1リットル157.5円に

レギュラーガソリンの価格が全国平均で1リットル157.5円に高騰した。157円を超える値上がりは2年8ヶ月ぶりで、2018年11月以来となる。NHKが報じた。
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ガソリンの小売価格の高騰は国際的な原油価格の値上がりが影響している。欧州や米国で新型コロナウイルスのワクチン接種が進み、経済活動の正常化が見通されることから、原油の需要が高まると予想されている

専門家が原油価格下落の原因を指摘
国の委託でガソリン価格の調査を行う石油情報センターは、産油国の交渉は不透明であり、ガソリン価格も見通しが難しいと指摘する。

5日、石油輸出国機構(OPEC)の増産に向けた協議は意見の対立で会合が開けずに終わっている。これを受け、ニューヨーク原油市場の先物価格は一段と高騰し、一時は6年8ヶ月ぶりの高値をつけた。

ガソリンの価格高騰に関しては、国内の消費者や販売者に大きな影響がでることが懸念される。

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